株式会社メディカライズ

メディカライズでは健康食品・化粧品の製造・OEM・販売を行っています。

 
 

 

フルボ酸(フルムエキス)

すべての生き物は、土にはじまり土にかえります。
森の木々の葉が枯れて、その落ち葉が地面に落ち、
自然の力によって長い年月をかけて土にかえります。
この自然に戻るときに抽出されるのがフルボ酸(フムスエキス)です。
 

 
フルボ酸の特徴1

フルボ酸には「キレート作用」と呼ばれる、カニの爪のように有害物質などを挟み込んで排出し、生命に重要な成分を運び込む効果があります。肌を浄化することは、肌のターンオーバーを助け、肌本来の力を呼び覚まし肌細胞を守ると考えられています。また、美容成分を効果的に受け入れるには余分なものの排泄が重要です。

 
フルボ酸の特徴2

線維芽細胞とはコラーゲン、エラスチン、ヒアルソン酸をつくる働きのある肌細胞の中で最も重要な細胞です。フルボ酸は1%の濃度で約25%も線維芽細胞を活性化させます。つまりは、シワ・たるみに重要なコラーゲンヒアルロン酸、エラスチンを作ってくれる線維芽細胞が25%も元気になります。

 
フルボ酸の特徴3

皮膚は弱酸性に保たれていますが紫外線、大気汚染、皮膚の常在菌、使用する化粧品により皮膚のpHは刻々と変化します。
pHの急激な変化は肌荒れの原因となり、肌機能をダメにしてしまいます。人の体は非常に厳密にpHコントロールされていますが、これが崩れてしまうと生命の危機にさえ陥ることがあります。
フルボ酸は強い酸性になれば弱酸性、アルカリ性になっても弱酸性に保つという作用があります。
これは緩衝作用といわれ、当社のフルボ酸はこの緩衝作用が特に優れており、肌を常に良い状態に戻します。

 
フルボ酸の特徴4

肌老化には線維芽細胞自体の減少や機能低下によるコラーゲン、ヒアルロン酸を作る能力の低下という作る側の問題と日光や大気汚染といった肌ストレスがコラーゲンなどを分解するという壊す側の問題があります。また紫外線は皮膚にダメージを与え皮膚がんなどの原因となります。
皮膚を守ろうとするメラノサイトがメラニンを作りこれがシミとなります。紫外線を浴びると活性酸素、過酸化水素が発生し皮膚障害がおこりこれが引き金となりメラノサイトを活性化させシミへと繫がります。いつもは重要な鉄も紫外線で遷移鉄という細胞障害をおこす悪い鉄になってしまいます。(これは女性が閉経後に鉄分が増えシミが急速に増える原因とも言われています)
フルボ酸はこれらの活性酸素や遷移鉄を抑えて細胞を守りメラニン生成を防ぎます。

 
フルボ酸の用途

  • 抗菌・消臭液→病原菌、インフルエンザウイルスの抗菌
  • 化粧水→潤い、保湿、生理活性化、抗菌、抗酸化、アトピー皮膚炎の改善
  • シャンプー→活性化、保湿、抗酸化による皮膚酸化防止(老化防止)、頭部アトピー改善、抗菌によるフケ・かゆみ防止、洗髪後の仕上がり感
  • 飲料水→フルボ酸の活性化栄養、植物性ミネラル、抗菌、抗酸化

※別紙エビデンスデータあり

 
参考

成分分析試験証明書        (日本食品分析センター第509070847-001号)
ウサギを用いた皮膚一次刺激性試験 (同上 第509070847-002号)
マウスを用いた急性経口毒性試験  (同上 第509070848-001号)
ウサギを用いた眼刺激性試験    (同上 第50907088-002号)
ウイルス不活性化試験       (同上 第509080193-002号、003号)
抗菌力試験            (同上 第509080193-001号)
変異原性スクリーニング試験    (実医研 NO・H-95142)
ヒメダカによる毒性試験      (東京食品技術研究所 第916-1-B-1)
飲料水成分規格分析試験      (日本食品分析センター 第10074383001-01号)
脱臭効果試験(アンモニア・n-酪酸・イソ吉草酸)
アミノ酸・糖類分析

<原料登録関連>
表示名称: フムスエキス(粧工連表示名称通知 NO・829)
原料名称: 腐植抽出液 フルボ酸エキス(HUMIC)